

写真をNFTにして販売する方法を解説してほしい。
こんな悩みに答えていきます。
この記事を書いているぼくはNFT売買をしています。
写真をNFTにするとは?
写真をNFTにするとはどういうことか解説します。
一言でいいます。写真を本物認証する=NFTです。
コピーやスクショが横行する現在ではデジタルのものは本物だと証明できませんでした。
しかし、NFTにより本物と見分けることができます。

NFTという本物認証を受けたハンコが押されているイメージを持ってください。

現実の世界では当たり前のことです。ピカソの絵は本物証明がされているから価値が付くのです。
偽物はどこまでいっても偽物です。
これをデジタルの世界にしたのがNFTです。
写真をNFTにして販売するメリット・デメリット
写真をNFTにして販売するメリットとデメリットがあるのか解説していきます。
メリット
メリットは大体こんな感じ。
- コピーやスクショが出回らない
- ロイヤリティで不労所得になる
- 誰でも販売できる
- ライバルが少ない
コピーやスクショが出回らない
先ほど解説したとおり。あなたの写真が本物として認証されます。
悪質なコピーやスクショが偽物になります。権利が守られます。
ロイヤリティで不労所得になる
NFT写真の販売履歴は誰でもみることができます。
それにより2次流通した時にいくらかの収益を得ることができます。

従来の写真は一度販売した時の利益しか貰えません。
その後に売買されても写真家には一銭も入らないのです。

NFT写真の場合は商品が取引されるごとに写真家にロイヤリティとして利益の数%が入ります。
これにより取引ごとにNFT写真で不労所得を得ることができます
誰でも販売できる
NFT写真は誰でも簡単に販売することができます。
マーケットプレイス(NFTを売買するお店)にデータをアップロードするだけでOKです。
ライバルが少ない
NFTは新しいテクノロジーです。そのため利用している人がまだ少ないの現状です。
しかし、2021年の言葉に「NFT」が選ばれるように着実に認知されてきています。

早めに始めることで先行者利益が取れる可能性があります。
デメリット
- 手数料が高くなっている
- 法律が未整備
- 自己責任の度合いが強い
出品料が高くなっている
NFT写真を出品するには基本的にETH(イーサリアム)という仮想通貨を使います。
その時のETHのガス代(手数料)が高くなってきています。
OpenSeaという世界最大のマーケットプレイスだと一回手数料を払えば、その後は無料で販売できます。
またETHの代わりにpolygonを使って販売すれば手数料を抑えることができます。
法律が未整備
NFTは新しい技術です。そのため法律が追いついていません。
被写体が人や建物の写真の2次販売による利益はよく話し合っておく必要があります。
肖像権や著作権がNFTではまだ曖昧な部分があります。
自己責任の度合いが強い
写真をNFTで販売するには基本的に仮想通貨を使います。
その時にウォレットを作成します。(←後ほど解説)
仮想通貨を送金する時にアドレスを間違えると戻ってきません。泣き寝入りするしかありません。
このようにデメリットももちろんあります。しかし、ぼくはNFT×写真は今後伸びてくると思います。
その理由は次の章で述べます。
NFTを写真にした事例を紹介
NFT×写真が伸びると思う理由は成功事例や芸能人の参入が多く見られるからです。
最近だとメディアやTVでもNFTは特集されています。
それでは、NFTを写真にした有名な事例をいくつか紹介します。
インドネシアの学生の自撮りが総額1億円で取引される
写真をNFTにして一番話題になったニュースです。
インドネシアの大学生の自撮りが総額1億円の価値になりました。

5年間かけてPCの前で撮った自撮り写真をNFTにして販売しました。
有名シェフが買った後に価値が爆上がりしたのです。少しのきっかけで高騰するのがNFT写真です。

前澤さんが宇宙で撮った写真をNFTにした
宇宙から撮った写真をNFTにして話題になりました。
ドッキング前の船内の様子を撮影した動画もNFTになっています。
宇宙で撮った初めての写真をNFTにしました。
— 前澤 友作 │ 宇宙から全員お金贈り開催中(期間終了後すぐに利用可能) (@yousuck2020) December 16, 2021
作品タイトルは「Rendezvous(ランデブー)」
宇宙から発行された世界初のNFTです。https://t.co/yRTS9N32lb
芸能人がNFTを販売し始める
最近では芸能人が自分の写真集をNFTにしています。
広瀬すずやLDHなどです。今後さらに動きは加速するでしょう。


写真をNFTにして販売する5つの手順

写真をNFTにして販売する5つの手順を解説します。
以下の5つの手順です。
- 手順①:国内の暗号資産取引所で口座開設する
- 手順②:MetaMaskでウォレットを作成する
- 手順③:OpenSeaでアカウントを作成する
- 手順④:MetaMaskにコインを送金する
- 手順⑤:NFT写真を販売する
ややこしく見えますが30分もあれば終わります。
手順①:国内の暗号資産取引所で口座開設する
まずは口座開設しないと何も始まりません。NFT写真は基本的に仮想通貨を使うためです。
いろいろ使いましたが、おすすめはコインチェック初心者には一番使いやすいです。王手かつ無料で口座開設できます。10分くらいです。
詳しくは「【完全無料】コインチェックで口座開設する5つの手順」をどうぞ。
まずは1000円ほど入金するのがオススメ(手数料なし)
手順②:MetaMaskでウォレットを作成する
口座開設できたらMetaMaskでウォレットを作成します。
MetaMaskとは仮想通貨を管理するWeb上のお財布のこと。

※偽物もあるから気をつけること。上記は安全です。
詳しくは「メタマスクの使い方・送金方法を開設【完全初心者向け】」をどうぞ。
手順③:OpenSeaでアカウントを作成する
OpenSeaでアカウントを作成します。
OpenSeaとは世界最大のNFTマーケットプレイスのこと。フリマだとメルカリ、ネットショッピングだとAmazon。そんな感じです。
ここでNFT写真を販売します。
具体的な方法は「OpenSeaの登録方法を3つの手順で開設【完全初心者向け】」をどうぞ。
手順④:MetaMaskにコインを送金する
コインチェックで日本円入金をしてETHを購入します。
そのETHをMetaMaskに送金します。
具体的な手順は「コインチェックでイーサリアムの買い方とメタマスクへの送金を解説」をどうぞ。
手順⑤:NFT写真を販売する
最後に好きな写真をNFTにして販売します。
流れはこんな感じ。
- ①:OpenSeaへアクセス
- ②:OpenSeaでコレクションを作る
- ③:コレクションの情報を入力する
- ④:写真をNFT化する
- ⑤:NFT写真を販売する
詳しくは「 OpenSeaでNFTを出品する手順」をどうぞ。

上記はNeon Noir Tokyoという作品です。東京の夜とネオンをテーマにしたNFT写真です。
写真をNFTにして販売する方法を解説のまとめ

写真をNFTにして販売するとさまざまねメリットがあることがわかりました。
- コピーやスクショが出回らない
- ロイヤリティで不労所得になる
- 誰でも販売できる
- ライバルが少ない
NFT写真の参入は障壁はNFTアートに比べて低めです。
普段撮っている写真をNFTとして販売してみませんか?市場に勢いが付きすぎるあなたの写真は埋もれてしまいます。
早めに行動をしましょう。
※この記事を見てなにもしない人が9割です。まずは行動することをオススメします。
Comment