

Braveって何?
無料で仮想通貨が貯まるって本当?
Youtube広告ブロックしてくれる?
PCとスマホの使い方を知りたい。
こんな悩みに答えていきます。
私はGoogle ChormeからBrave(ブレイブ)へ完全に移行しました。さらに海外でBraveの説明会を聞くほどのオタクです。

今回はBrave歴2年の私がユーザー目線でスマホ版とPC版の両方を解説。
まず簡単に凄さを紹介。
- YoutubeやWebサイト広告をブロック
- Youtubeをオフライン再生可能
- ChromeやSafariからの移行も1分
- 使うだけで仮想通貨が貯まる
これが完全無料で使えます。もう他のブラウザに戻れなくなります。
ただし、Braveを使っていてデメリットも見つけたので解説します。
Braveで仮想通貨BATを貯める事前準備

Braveで無料で仮想通貨を貯めるには「bitFlyer」の口座が必要です。
口座があれば自動入金されます。日本円へ換金も可能。
開設費・維持費は一切かかりません。
口座開設後に記事を読むことをおすすめします。後でBraveとの連携方法は解説します。
具体的な手順は以下の記事をどうぞ。
本記事ではPC版・スマホ版Braveの使い方をすべて網羅しています。
クリックするとみたい箇所にすぐに飛びます。
Braveの5つの特徴

BraveとはWeb3.0時代のブラウザのこと。
Web3.0ではインターネットに個人の力が戻ってくる。
今後ChromeやSafariに取って代わると言われています。
- ①:広告ブロック
- ②:ページの高速表示 バッテリー節約
- ③:プライバシー保護
- ④:Chrome拡張機能も使える
- ⑤:使うだけで暗号資産BATが貯まる
①:広告ブロック
BraveではなんとYoutube・Webサイトの広告もブロックしてくれます。
下記はYoutubeを再生した例です。Braveだと一切広告が流れません。
Webサイトも同様です。

Braveを使うとShieldsで広告をブロックしてくれます。

②:ページの高速表示・バッテリー節約
ページの表示速度が早くなります。広告をブロックするためです。
Chromeの3〜6倍くらいです。
データ使用量を節約できます。そのためバッテリーが長持ちします。
消費量を最大66%カットできます。

③:プライバシー保護
Braveはプライバシーが守られます。
ウェブサイトがネット上のユーザーの動きを追跡するトラッカーを防ぎます。
④:Chrome拡張機能も使える
古いブラウザ(ChromeやSafari)などからの移行もワンクリックで完了。
拡張機能やブックマークを引き継いでくれます。
⑤:使うだけで暗号資産BATが貯まる
具体的はやり方は後ほど紹介しますが、検索するだけで自動で溜まります。

先ほど開設した「bitFlyer」の口座にBATが振り込まれます。

PC版Braveの使い方

- ①:公式ページからDL
- ②:Braveのホーム画面を設定
- ③:ショートカットを作成
- ④:Brave Rewardsの設定
- ⑤:ウォレットを作成
- ⑥:bitFlyerとウォレット認証
それでは見ていきましょう。
①:公式ページからDL


「Brave」をダウンロードをクリック。
ほとんどのPCはIntelチップ搭載です。
※2020年11月以降のMacユーザーは「左上のリンゴマーク」→「このMacについて」でチップを確認してください。

WindowsでもMacでも基本やり方は同じです。
DLできたらApplicationsへドラックします。

Braveをクリックして設定をしていきましょう。

②:Braveのホーム画面を設定
ダウンロードできたらホーム画面を設定していきます。
「Braveをデフォルトのブラウザとして設定」→「Braveを起動」をクリック。

「さあ始めましょう→」をクリック。

ブックマークと設定のインポートをしていきます。
これでブックマークしていたデータが引き継がれます。
Chromeユーザーはタブの下によく見るサイトをまとめていると思います。
あれを引き継ぐイメージです。


デフォルトの検索エンジンを設定していきます。
Googleでいいと思います。

③:ショートカットを作成
手順③は正直お好みですが、Chromeユーザーはショートカットがないと気持ち悪いと思います。
Braveでも設定は可能です。
ホーム画面で「カスタマイズ」→「トップサイト」→「お気に入り」の順でクリック。
するとショートカットを作成できます。

お疲れ様です。次はBraveでBATを貯めるやり方を見ていきます。
④:Brave Rewardsの設定
右下の歯車をクリック。

「設定」→「Brave Rewards」→「Brave Private Ads」→「表示する広告の最大数」の順に設定していきます。

簡単にいいます。Brave Rewardsに参加することで広告を表示してもいいよと意思表示します。
その対価として報酬(BAT)を受け取ります。
もちろん参加は任意です。

上記のようにネットを調べていると勝手にBATが溜まっていきます。
タブのBATのアイコンをクリックorホーム画面から確認できます。
⑤:ウォレットを作成
MetaMaskがある場合はインポートを選択。
MetaMaskは暗号資産・NFT・DAOを始める上でも必須のツールですので持っておくことをおすすめ。

メタマスクのパスワードを入れて、Brave Walletのパスワードを作成します。
※記号を含めないといけない。

こんな感じにMetaMaskのポートフォリオが反映されるはず。

これにてウォレットの作成は完了です。ここに稼いだBATが溜まっていきます。
ですがここにあるだけでは「現金化」はできません。
⑥:bitFlyerをウォレット認証

日本の暗号資産取引所で唯一「bitFlyer」はBrave Walletと提携しています。
- 貯めたBATを口座に自動送金
- BAT→日本円に換金が可能
まだの人は本記事を保存して開設できるまで待ちましょう。できたら続きをどうぞ。
「ホーム画面の設定」→「BATのマーク」→「ウォレットを認証」をクリック。

「bitFlyer」をクリック。

「許可する」をクリック。

「認証済み」とでればOK。

これにてPC版のBraveの使い方はおしまい。
それではスマホ版のBraveの使い方を見ていきましょう。
スマホ版Braveの使い方

スマホ版BraveのいいところはYoutubeをオフライン再生できるところ。それも後ほど解説します。
注意点として「iPhone」ユーザーは現時点ではBrave Rewardsに対応していません。
なんでスマホでBATを貯めるには「Android」のみとなります。
その代わり「 Android」ではYoutbueのバックグラウンド再生ができません。
- ①:アプリをDLする
- ②:デフォルトのブラウザに設定する
- ③:Braveウォレットを作成する
- 【iOSのみ】Youtubeのバックグラウンド再生
①:アプリをDLする
まずはアプリをDLします。
iPhone・Androidどちらもあります。

②:デフォルトのブラウザに設定する
DLできたら「始める」をクリック。

「デフォルトに設定する」をクリック。

デフォルトのブラウズAppに「Brave」を選択。

以下のようになればOK。

ウェブサイトを見てみましょう。

広告ブロックを確認できると思います。
もちろんYoutubeも広告がありません。

Brave Rewardsを設定します。詳細は後ほど解説。

③:Braveウォレットを作成する
Braveウォレット作成はスマホ版より前にPC版で済ましておきましょう。

「ウォレット」を選択する。

メタマスクのリカバリーフレーズとBraveウォレットのパスワードを入力する。
メタマスクとは仮想通貨を管理するWeb上のお財布です。
詳しくは「メタマスクの使い方を解説【完全初心者向け】」をどうぞ。

Face IDを有効にしておきます。

今感じでBraveウォレット作成完了です。
メタマスクとインポートしているので内容は同じです。

AndroidユーザーはPC版Braveのように「ホーム画面の設定」→「BATのマーク」→「ウォレットを認証」から「bitFlyer」と紐づけてください。
合わせて「【完全無料】ビットフライヤーで口座開設する5つの手順」をどうぞ。
スマホ版Braveの便利機能プレイリストの使い方

スマホ版Braveでは以下の機能が使えます。
- 動画のオフライン再生
- フォルダーで動画をジャンルごとに管理
※この機能はiOSのみ。
スマホ版Braveのプレイリストでオフライン再生
スマホでBraveを使う時にプレイリストの機能は神。
Youtubeのプレミアムは正直必要なし。
どんな動画・ストリーミングもオフライン再生が可能になります。
今回はYoutubeを例に説明していきます。
右上の+をクリック。

「Brave Playlistで開く」をクリック。


これで他の作業をしながらYoutubeを見たり、聞いたりできます。


こんな感じでオフライン再生が可能になります。

スマホ版Braveのプレイリストで動画をジャンルごとに管理
動画が増えてくると管理がめんどくさいですよね。
Braveのプレイリストではフォルダーで動画を管理できます。
まず「新規フォルダー」を作成。

以下のように①タイトル入力→②動画を選択→③作成をクリック

すると以下のように動画をカテゴライズできます。

これらの動画はもちろん機内モードでも再生可能。
ほんとうに神機能。
旧ブラウザからBraveへ変えた気づき

PCではChromeからBraveへスマホではSafariからBraveへ完全移行しました。
変更後のリアルな様子を記します。
ChromeからBraveへ変更後に感じた気づき
- ホーム画面がデザインが若干違う
- Googel翻訳が違う
- 広告を見ないといけないサービスは機能しない
Googleのホーム画面に見慣れていたから始めは正直気持ち悪いですが、すぐなれます。
また、以下のようにGoogle翻訳の感じが違いました。問題なく機能しますが、見慣れない感じ。

フリー画像サービスで広告をブロックすると使えないことがありました。その場合、一時的に広告ブロックをOFFにすれば問題なし。
SafariからBraveへ変更後に感じた気づき
- 広告ブロックが神。
- プレイリストでYoutubeをオフライン再生できる。
- iPhoneでBAT貯めれないのが残念。
- ホーム画面にWebページを保存できない。
Youtubeで広告が一切流れません。あのストレスから解放されるのは本当に嬉しかったです。
されに圏外でもプレイリストにあるYoutubeは再生できるので重宝しています。
私は「iPhone」ユーザーなのでBATが貯めれないが残念ですが、PCがあるので用途を使い分けています。
Safariではホーム画面に好きなページを保存できます。が、Braveではできません。Brave内で保存や登録はできるので特に困らないです。
個人的にはこのSafariの機能好きだったので残念。
よくある質問

ChromeやSafariから変更しても大丈夫?
はい。
基本的に広告ブロック・仮想通貨が貯まる機能が付いたChromeやSafariという認識でOK。
移行時間は約1分。
ブックマークや拡張機能は引き続きますか?
はい。
Chromeユーザーの懸念点はおそらくここ。全く問題なし。
ブックマークも引き継いで、拡張機能も普通に使えDLできます。
ショートカットもあり機能はかなり充実。
Braveは稼げますか?
はい
ただし、BraveでBATを貯めて生活するレベルまでは無理です。
ネットサーフィンをしながら無料で暗号資産をポイ活するイメージがいいかも。
将来BATの価格が爆上がりする可能性もあるのでコツコツ今から積み重ねがおすすめ。
BraveでBATを稼ぐには「bitFlyer」の口座が必須。
また「bitFlyer」ではビットコインが貯まるクレカもあります。マイルや楽天ポイントの代わりにビットコインが溜まります。
無料で作れるプランあり、買い物すれば自動で溜まります。l
「Brave」で「bitFlyer」と認証する前に口座にいくらか必要?
いいえ。必要ありません。
無料で口座開設でき、維持費も必要ありません。
スマホ版BraveのiPhoneとAndroidの違いは?
以下のとおり。
機能 | iOS版 | Android版 |
プレイリスト | ○ | × |
BAT貯蓄 | ○ | × |
Braveの使い方・始め方のまとめ

Braveは、広告ブロックやプレイリスト機能など多彩な機能が魅力のブラウザです。
今後Youtube広告に悩まされてることはありません。
また、Braveであなたも無料で暗号資産BATが溜まります。

貯めたBATで自分の好きなコンテンツクリエイターを応援できます。
同時にbitFlyerの口座開設をして、BATを換金したり、投資したりすることもできます。
BraveとbitFlyerで、快適なインターネットライフを手軽に実現し、さらにお得な暗号資産の世界を探ってみましょう!
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