DAOとは?初心者向けにわかりやすく解説【組織のあり方が変わる】

悩む人
悩む人

最近よく聞くDAOについて教えてほしい。

初心者でもわかるように解説してください。

またDAOについて以下の悩みに答えていきます。

  • 最近よく聞くDAOについてイマイチわからない。
  • DAOがなんで注目されているの?
  • 今のサービスがDAOになったらどうなるの?

この記事では初心者向けにわかりやすい説明を心がけています。ぜひ最後まで読んでみてください。
もし難しい場合は「なぜDAOが注目されるの?」と「DAOとは」だけを読めばOKです。

  • なぜDAOが注目されるのか?
  • DAOとは
  • DAOが成り立つ仕組み
  • 株式会社とDAOの違い
  • 一番成功したDAOはビットコイン
  • もし音楽サービスがDAO化したら
  • DAOの事例を紹介
  • DAOの課題
  • DAOがもたらす未来

まずDAOについて一言で述べます。とりあえずこれだけは覚えてください。

DAOとは

リーダ不在新しい組織の形

とにかくDAOとは新しいシステムのことを言います。ここには私たちの生活を変える・新たなビジネスの可能性があります。

それでは見ていきましょう。

なぜDAOが注目されるのか?【2022年のトレンド】

DAOが注目される理由は二つあります。

  • 現代の会社より効率的・健康的だから
  • 必然的に生まれるトレンドだから

現代の会社より効率的・健康的だから

DAOは先ほど「リーダー不在の新しい組織の形」と述べました。
この形が今ある会社のシステムより優れているのです。

それでこれほど注目を浴びているのです。

必然的に生まれるトレンドだから

2022年にDAOがトレンドになるのは必然です。
NFTによりデジタルのモノや人に証明ができます。そこからデジタル上にコミュニティが生まれます。

新しいトレンド
  • 2017
    仮想通貨→お金

    新しいお金を発明

  • 2020
    DeFi(分散型金融)→金融機関

    お金が生まれたから金融サービスを開始

  • 2021
    NFT(非代替性トークン)→モノや土地

    お金を使ってデジタルのモノや土地を買う

  • 2022
    DAO(自律分散型組織)→会社

    新たなコミュニティを創出

上記のように仮想通貨→DeFi→NFT→DAOの順番で生まれるのは必然なのです。

DAOとは

DAOとは英語の頭文字をとっています。

Decentralized Autonomous Organzation(自律分散型組織)

これだと意味がわからないですよね。一つずつみていきましょう。

Decentralized(分散して)

分散しているとは権力が一つに集中していないということです。

  • リーダーや社長がいない
  • どこにでもメンバーがいる

Autonomous(自律した)

自律:外部の力にとらわれないで、自分の立てたルールに従うこと

自立と意味を区別してください。自立は他に頼らず独り立ちすることです。
DAOでいうルールはスマートコントラクトを意味します。

スマートコントラクトとは

契約を自動で実行する仕組みのこと

これについては後ほど詳しく解説します。
ここでは組織がルールに基づいて運営されると理解してください。

Organization(組織)

Organizationは組織を意味します。
DAOでは以下のような理解してください。

  • 共通のビジョンがある
  • 何かしらの報酬がある

それぞれのDAOには目的や目標があります。組織に貢献したら報酬を得ることができます。
DAOによる報酬はトークンといいます。

詳しくは次で解説していきます。

DAOが成り立つ仕組み

DAOが成り立つ仕組みを解説していく。

  • ブロックチェーン
  • スマートコントラクト
  • イーサリアム
  • ガバナンストークン

これらはDAOを理解するのに大変役立つ。

ブロックチェーン

ブロックチェーンはデジタルの台帳です。

  • 改ざんできない
  • 情報が公開されている
  • 誰でも参加できる

このブロックチェーンの技術を使ったのがビットコインです。

スマートコントラクト

さきほども紹介したようにスマートコントラクトとは。

スマートコントラクトとは

契約を自動で実行する仕組みのこと

よく自動販売機を例に例えられます。

自動販売機で例えると
  • ①条件:好きなジュースを選んでお金を入れる
  • ②契約:ジュースが出てくる

条件を満たせば自動で契約を実行してくれるのです。これがスマートコントラクト。

このスマートコントラクトのおかげでNFTやDeFiが躍進しました。

まとめ
  • ブロックチェーン:取引の記録を残す台帳
  • スマートコントラクト:契約を自動化する仕組み

イーサリアム

ブロックチェーン上にスマートコントラクトを実装したのがETH(イーサリアム)です。
ETHの創業者のヴィタリック・ブテリンはホワイトペーパーでDAOについて述べていた。

ガバナンストークン

ガバナンストークンとは株式だと思ってください。

ガバナンストークンのもらい方
  • DAOのプロジェクトに貢献する
  • 取引所で買う

ガバナンストークンの保有量に応じて意思決定ができます。

VPというのが選挙における力です。トークンが多いほど数が増えます。

株式会社とDAOの違い

DAOを理解するのに一番有名な図を紹介します。

経営者やリーダーがいないが労働者がいる組織のことをDAOといいます。

次に株式会社とDAOの具体的な違いを表にまとめました。

 株式会社DAO
リーダーいるいない
組織構造縦型横型
情報の透明性ないある
参加条件

閉鎖的(ボーターあり)

開放的(ボーダーレス)

メンバーの匿名性

ない

ある

組織の結びつき強いゆるい
意思決定権株式ガバナンストークン
報酬法定通貨暗号資産

リーダーや組織構造

繰り返しです。DAOには特定のリーダーや管理者がいません。組織構造も横型となっています。

情報の透明性

ブロックチェーンにより情報の透明性があります。

現在の株式会社だと不正をしていてもわかりません。透明性がないから。
ですが、ブロックチェーンを基盤にしているDAOは不正ができません。

それゆえすべての取引履歴や情報がオープンになっています。

参加条件・メンバーの匿名性

株式会社では国籍・年齢・性別のせいで登用されないというケースがあります。
つまり、ボーダーがあります。

しかし、DAOではボーダーレスです。国籍・年齢・性別で差別されることはありません。

また、匿名で参加することができます。

株式会社だと人事部に住民票や個人情報を提出しますが、DAOでは必要ありません。
あなたのアイデンティティはアイコンやニックネームで決まります。

意思決定論や報酬

DAOでは意思決定権や報酬はガバナンストークンにより行われます。

例えば、プログラマーが新しいコードは書いたとします。その対価としてトークンを受け取ります。

一番成功したDAOはビットコイン

一番成功したDAOはビットコインと言われています。

  • 特定の管理者がいない
  • 誰でも匿名で参加できる
  • マイニング(ブロックチェーンの承認作業)をするとビットコインが貰える

その証拠にビットコイン社は存在しません。
誰でも匿名で参加できます。

唯一DAOではないのはガバナンストークンがない点です。

これを機にビットコインを買ってみるのもオススメ。

コインチェックではビットコインを500円から買うことができます。

詳しくは「【完全無料】コインチェックで口座開設する5つの手順」をどうぞ。10分で作れます。

もし音楽サービスがDAO化したら

DAOの理解度を深めるために音楽サービスを例に解説します。
こんな風に活用されるのではないかな?という感じです。

  • ①:アーティストが楽曲の権利をNFT化
  • ②:楽曲をDAOに登録
  • ③:ユーザーはトークンで楽曲を買う
  • ④:アーティストの元へトークン(報酬)が行く
  • ⑤:トークンで登録してほしいアーティストを投票する

最後の⑤はユーザーが主体で聞きたいアーティストを決めるというもの。
投票権はトークンの数に由来します。

音楽サービスがDAO化すると以下のことが可能になります。

  • 著作権管理・運営会社がいらない
  • ユーザーがサービスを作る側に回る
  • アーティストに収益が100%還元される

音楽を聴くのに仲介業者などいらないのです。アーティストとユーザーを直接繋げてくれます。
こんな未来にワクワクしませんか?

DAOの事例

完全なDAOは現段階では存在しません。ですが毎日のようにプロジェクトが立ち上がっています。

ここで解説すると長くなるので、具体的には「【保存版】DAO関連の仮想通貨銘柄7つを解説」をどうぞ。

DAOの課題

未来の組織のあり方を変えるDAOですが、もちろん課題もあります。

  • まだ自律分散的ではない
  • 意思決定までの時間や方向性の問題
  • コードのバグやハッキングのリスク
  • 法整備が追いついていない

まだ自律分散的ではない

DAOの定義:自律分散型組織に当てはまるものがありません。中央集権的なサービスが多いのが現実です。

そもそもコミュニケーションをとるツールはDiscordが一般的ですが、これは中央集権なサービスなのです。

また結局のところ、特定の管理者に権力が集中すると言われています。

意思決定までの時間や方向性の問題

投票により決めるので可決されるまでに時間がかかります。

また、どんな内容のプロジェクトでも可決される可能性があります。もし、キャンセルしたら中央集権的になってしまいます。

コードのバグやハッキングのリスク

コードのバグがあると修正に時間がかかります。

ハッキングは実際に昔ありました。これを「The DAO事件」といいます。
The DAOは投資系のDAOプロジェクトでしたが、364万ETHが盗まれました。

法整備が追いついない

DAOに関する法律が追いついていないです。

  • DAOは法人or個人?
  • DAOでの収益に対する課税は?
  • 何か問題が起こった時に責任の所在は?

こんな感じでわからないことがたくさん。

DAOがもたらす未来

会社の在り方が大きく変わります。

  • 雇用がよりボーダーレスに
  • めんどくさい手続きが不要に
  • 人なしでサービスが回る

雇用がよりボーダーレスに

DAOでは雇用がボーダーレスなんです。
今の社会にある問題は以下のようなもの。

  • 女性という理由で就職に不利
  • 学歴によるフィルターが存在する
  • 会社から遠くて通勤が大変

DAOでは性別・学歴・国籍の枠を超えて働くことができます。

ただし、自分で積極的にプロジェクトに参加しないといけません。より実力主義の社会になります。

めんどくさい手続きが不要に

DAOではめんどくさい手続きから開放されます。
今の会社にある問題は以下のとおり。

  • 法人化するための書類
  • 雇用するための契約書

雇用する時に人事部に住民票や個人情報を提出するはめんどくさいです。

DAOだとこのような手続きは不要です。

人なしでサービスが回る

DAOのすごい点はこれです。
社員のいない会社となるのです。

将来的には本人確認・コンテンツの承認などあらゆる作業がスマートコントラクトにより自動化されます。

まとめ:DAOは新しい組織の形

ここまで読んであまり実感がわかないと思います。その通りです。まだ発展途上なので当たり前です。

だから現時点ではこれだけ理解すればOK。

DAOとは

リーダ不在新しい組織の形

株式会社より効率的・健康的な組織になると言われています。
理由は次のとおりでしたね。

  • 特定の管理者やリーダーがいない
  • 誰でも匿名で参加できる
  • 情報が透明である

株式会社にある縦型からDAOの横型の組織構造はなんかワクワクしませんか?

これからWeb3.0時代のキーワードDAOについて注目していきましょう!!

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